終活は、人生の終わりを迎える準備をすることを言います。
身の回りの持ち物を少しずつ片付けていき、遺産相続を円滑に行うためのことなのです。

メリットは、時間に余裕ができ、経済的な無駄もなくなります。
気持ちの整理ができ、家族と話し合うきっかけにもなります。
終活の片付けは荷物を減らし身の回りも整うのでストレスも減ります。
探し物をして時間を使ったり、不要なものを買ったりするようなこともなくなるので
時間にもお金にも余裕ができます。
片づけをしないで亡くなると残された家族には負担がかかります。
遠方で離れて暮らしている家族の場合は、時間や体力を費やしてしまいます。
財産や書類を把握し、まとめておくことで相続のときに家族が資産を把握しやすくなり
トラブルを減らすことができます。
片づけをしておくことでこれまでの人生を振り返ることができます。
アルバムや日記帳、これまでの愛用品など。新しい気持ちに切り替えて第二の人生を送れます。
終活で、老後の生活を考えると安心できて安全な環境にもつながります。
老化によって体が動かしにくくなると、家の中での物が多いと安全性にも問題がでてきます。
思わぬケガにもつながります。
そのため、過ごしやすい部屋にするため片付けておくことは重要になってくるのです。
自分が何を持っているのかを把握しとくことから始めましょう。
奥にしまっていて忘れているものも出てきたりします。
何十年と保管しているものや不要になったものもあるでしょう。
いらないものや必要なもの保留にしておくものを分けておきます。
2年以上使ってないものは処分する判断をすると早いです。
写真や旅行のお土産などの思い出の品は迷うこともありますが
残す量を決めておけば進めやすくなります。
大きなものなどは写真撮影しておくというのもよいでしょう。
通帳や保険証、印鑑などの貴重品はまとめてわかるところにおきます。
すぐに判断することができないものも当然出てきます。
悩んで手がとまることもあるのでその場合は保留箱に入れておきましょう。
あとから判断することができるはずです。
再発行ができないような書類の扱いには注意が必要になります。
財産目録のリストはまとめておくことがおすすめになります。
預金口座の銀行名・預金額、株券などの有価証券、加入している保険の内容
所有不動産、借金・ローンの額、個人的な金銭の貸借等。
ネット証券、SNSアカウント、ネットバンキング、仮想通貨など。
本人以外が情報を変更するのが難しいものは整理しておくことがおすすめです。
パスワードや自分の亡くなったあとの処理方法をノートにまとめておくように備えましょう。
デジタル資産は遺族でも処理が難しいのでデジタル遺品としてそのまま放置すると情報が悪用されるトラブルもあるため、注意しましょう。
終活の片付けを始めたときには必要でも少し経つと不要になることもあります。
新しく購入したものや、もらいものもあるかもしれないので見直しをするたびに断捨離できそうなものを見つけて整理しておくとよいでしょう。思い出のあるものは残しておくのがよいですが、何年も着ない衣服や使用しないもの、家具、家電などは処分してしまうか、フリマアプリで早いうちから売ってしまうのもよいかもしれません。
いかがだったでしょうか?
終活などうまくできないこと方も多くいらっしゃいます。
細かい事で構いませんので、少しずつ進めてくといいですね!
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この記事の監修者
株式会社アスタート(花あかり)
オウンドメディア編集部
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