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遺品整理コラム

賃貸住宅で家族が亡くなったら遺品整理はどうする?退去までの流れと注意点

遺品整理
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賃貸アパートやマンションで一人暮らしをしていた家族が亡くなった場合、遺族は遺品整理だけでなく、管理会社への連絡や契約の確認、家財の搬出、部屋の明け渡しなど、さまざまな対応を求められることがあります。

「いつまでに片付ければいい?」
「家財は全部処分してよい?」
「遠方なので何度も札幌へ行けない」

など、不安を感じる方も少なくありません。

この記事では、賃貸住宅で家族が亡くなった場合の遺品整理について、退去までのおおまかな流れと注意点を解説します。

まず管理会社・貸主へ連絡する

賃貸住宅で入居者が亡くなった場合は、まず管理会社や貸主へ連絡し、今後の対応を確認します。

確認しておきたいのは、

  • 契約状況
  • 家賃
  • 解約に必要な手続き
  • 部屋の明け渡し時期
  • 鍵の返却方法
  • 家財搬出時のルール
  • エレベーターや共用部の使用ルール

などです。

遺族だけで退去日を決めて片付けを始めるのではなく、管理会社等とスケジュールを確認しておくと進めやすくなります。

賃貸だからといって、すぐに全部捨てない

早く部屋を返したいからと、家財を一気に処分するのは避けましょう。

室内には、

  • 現金
  • 通帳
  • 印鑑
  • 遺言書
  • 保険証券
  • 不動産・財産関係書類
  • 貴金属
  • 写真
  • スマートフォン
  • パソコン

などが残されている可能性があります。

まず「残すもの・探すもの」を取り分け、その後に処分する家財を決めるのが基本です。

関連記事:「遺品整理で残すもの・残さないものの判断基準」

賃貸住宅の遺品整理から退去までの流れ

1.管理会社・貸主へ連絡する

まず今後の手続きと明け渡しについて確認します。

2.賃貸借契約書などを確認する

契約者、連帯保証人、緊急連絡先、解約に関する条件などを確認します。

3.重要書類・貴重品を探す

処分作業より先に、必要なものを取り分けます。

4.残すものを家族で決める

写真、形見、貴金属、家具などについて親族間で確認します。

5.不用品・家財を搬出する

処分、買取、リユースなどに分けて整理します。

6.必要に応じて室内を清掃する

荷物を搬出した後、室内の状態を確認します。

7.管理会社等の確認を受けて鍵を返却する

明け渡し方法に従って退去手続きを進めます。

賃貸住宅ならではの注意点

搬出ルールを確認する

マンションなどでは、エレベーターの使用時間や養生方法、搬出経路などが決められている場合があります。

大量の家具を搬出する場合は、管理会社へ事前に確認しましょう。

共用部を傷つけない

大型家具や家電の搬出時には、廊下、エレベーター、玄関などを傷つけないよう注意が必要です。

業者へ依頼する場合は、必要な養生に対応しているか確認すると安心です。

家財の量を早めに把握する

ワンルームでも、長年生活していると予想以上の家財が残っていることがあります。

退去期限直前になってから始めると間に合わない可能性があるため、一度室内を確認して作業量を把握しておきましょう。

相続放棄を考えている場合は処分を急がない

故人に借金などがあり、相続放棄を検討している場合は特に注意が必要です。

「賃貸だから早く空にしなければ」と自己判断で相続財産を処分すると、相続上の問題につながる可能性があります。

管理会社等には状況を説明し、必要に応じて専門家へ確認してから遺品を扱いましょう。

関連記事:「相続放棄をする場合、遺品整理はしてもいい?片付ける前に知っておきたい注意点」

遠方に住んでいて札幌へ何度も来られない場合

札幌市

故人が札幌で暮らし、家族は道外に住んでいるケースもあります。

この場合、

  • 現地確認
  • 見積もり
  • 遺品の仕分け
  • 搬出
  • 清掃

のたびに札幌へ来るのは大きな負担です。

遺品整理業者を利用する場合は、

  • 鍵の預かりに対応しているか
  • 立ち会いなしで作業できるか
  • 写真等で作業内容を確認できるか
  • 見つかった貴重品をどう扱うか

を確認しておくとよいでしょう。

関連記事:「立ち会いできない遺品整理は可能?札幌で遠方から依頼する際の流れと注意点」

孤独死などで特殊清掃が必要な場合

室内で亡くなってから発見まで時間が経過した場合などは、通常の遺品整理だけでは対応できないことがあります。

臭いや汚れなどが発生している場合は、家財搬出とあわせて特殊清掃が必要になることがあります。

無理に室内へ入って片付けようとせず、管理会社等とも相談しながら専門業者へ確認しましょう。

退去を急ぐ場合こそ最初にスケジュールを決める

退去期限が決まっている場合は、

「とりあえず片付ける」

のではなく、

残すものの確認 → 仕分け → 搬出 → 清掃 → 明け渡し

を逆算してスケジュールを組みます。

家族だけで対応するのが難しい場合は、早めに業者へ見積もりを依頼して作業日を確保しておく方法もあります。

よくある質問

賃貸住宅の遺品整理はいつまでに終わらせればよいですか?

一律の期限があるわけではなく、契約内容や管理会社・貸主との調整によって異なります。まず契約状況と明け渡し時期を確認してください。

遺品整理が終わるまで家賃はかかりますか?

契約終了の時期などによって異なります。具体的な扱いは契約書や管理会社・貸主へ確認してください。

家具や家電を部屋に残して退去できますか?

自己判断で残さず、管理会社等へ確認してください。原則として家財の搬出を求められるケースが一般的ですが、契約や状況によって異なります。

遺品整理業者へ鍵を預けても大丈夫ですか?

鍵預かりや立ち会い不要の作業に対応している業者もあります。鍵の管理方法や作業報告の方法を事前に確認してください。

部屋の清掃も一緒に頼めますか?

遺品整理とハウスクリーニングの両方に対応している業者であれば、一括で依頼できる場合があります。

まとめ|賃貸の遺品整理は退去日から逆算して進める

賃貸住宅で家族が亡くなった場合は、遺品整理だけでなく管理会社等との調整や退去手続きも必要になります。

まず契約状況と明け渡し時期を確認し、そのうえで、

貴重品確認 → 遺品の仕分け → 搬出 → 清掃 → 明け渡し

の順番で進めましょう。

札幌市内の賃貸住宅で遺品整理が必要になり、家族だけでは対応が難しい場合は花あかりへご相談ください。

お部屋の状況や退去予定などを確認したうえで、遺品整理の進め方をご案内します。

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この記事の監修者

株式会社アスタート(花あかり)
オウンドメディア編集部

遺品整理の現場で培った豊富な経験をもとに、年間1,500件以上の実績を誇る当社の遺品整理士が監修。
「一般社団法人 遺品整理士認定協会」に認定された専門家として、ご遺族のお気持ちに寄り添いながら、遺品整理に関する正しい知識と実務の工夫をお届けしています。

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